院長紹介

当院は、1932年にこの土地で祖父の石井次三が開業して以来、80年以上にわたり地域のみなさまに
歯科医療を提供してまいりました。現在の患者様のなかには、親子3代で通院してくださっている方もおります。
先代から教わったこと、さらに私自身が開業してから感じたこと、
また歯科医療を通じて、医師の立場からみなさまにお伝えしたいことがあります。

1.歯が健康な状態であることは、生活を営む上で大変重要なことである。

2.病気という状態は何とも不透明なことである。

多くの方は、病気になって初めて「健康」のありがたさを実感します。
また怪我をして初めて、普段どおりの生活ができなくなる煩わしさを痛感します。

人間の体は大変精巧に作られており、多少の障害があっても、
体の内部では自分の意思とは無関係に、健康な状態へ修理・修復作業がおこなわれます。
症状として発現する前に、健康な体に戻すための作業が水面下でおこなわれているのです。

歯科医療における患者さんの主訴の多くは、虫歯・歯周病といった感染症が原因です。
体調を崩したとき、仕事のストレスが溜まったとき、十分な睡眠が取れていないとき。
このように体の免疫力が低下している場合、感染症のある方には、
たとえご本人が気づかなくても必ず何らかの症状が発現しています。
しかし数日のうちに自分の免疫力が回復すると、症状は消失します。
それを何回も繰り返すうちに、とうとう修復ができなくなり、
出血・痛み・腫れといった症状となって体の不調を教えてくれるのです。

今起こっている症状の原因は過去にあり、今始まったことではありません。
自分の体が自力で修復できなくなった状態に、悲鳴を上げているということなのです。


原因をしっかり把握してそれを除去し、同じ事を繰り返さないようにケア・予防するといったことが 口腔内の環境を
整えるためには大変重要です。当然、免疫力・修復力も、年齢・性別・遺伝といった個人差があるものです。
当院では、個人個人の背景を大事にして、何が原因で今の状態になったのか、
今後どういったことに注意するべきかを、エビデンス(科学的根拠)に基づいて検証します。
患者様と協力しながらお口を健康な状態にすることが、私を含め当院スタッフの使命だと思っております。